部隊編成(基礎編その2)

前回、部隊編成を考える上で、兵士損失の順番と歩兵をすり抜ける直接攻撃について説明しました。今回は具体的な編成を考察します。

その前に、戦闘の目的を明確にしておきましょう。ここでは、損失コストを考慮せず1度の戦闘で相手に勝利するための部隊編成を考えることにします。魔法の塔がイメージとして一番近いでしょう。格下相手に上位ティアの消耗を避けたい場合や、兵士を補充しながら何度も攻撃するケースは対象外とします。また、城攻めや自城の防御など兵数が極端に異なる場合も別の戦略が必要になるため今回は扱いません。同程度の兵数で、同格もしくはやや格上相手を想定しています。

それでは、戦闘の勝利条件とは何でしょうか。戦闘の勝敗は、実は損失パワーやキル数の差ではなく、生存率によって決まります。生存率は兵士の強さに関係なく、生き残った兵数/進行数、で計算されるため弱いティアが多数損失すると悪化します。従って、生存率を高めるには、出来るだけ高火力を目指し、かつ損失数を減らせるような部隊編成を目指すことになります。

攻撃面については、火力を高めキル数を稼ぐには、上位ティアのみの編成よりも下位ティアもある程度入れた方が良いです。ダメージは兵数の平方根に比例するので、兵数が増えるとその兵種のダメージ増分値は急速に減衰し頭打ちになってしまいます。クロスボウ、重騎兵の兵数配分はゴーレムシミュレータが参考になるでしょう(厳密には、シミュレータの編成結果は対歩兵の配分です)。

防御面について、まず、ほぼ全ての攻撃を受け止める歩兵について考えます。損失数を減らすには、最も頑丈で耐久力のある上位ティア歩兵で攻撃を受けるのが最善です。対人戦のダメージ計算はまだ解析途中ですが、防御力は攻撃を受ける側の兵数には依存しないと考えられるため、強い兵種に兵士を集中させても問題なく、弱い下位ティア歩兵を使う理由はありません。歩兵の火力に期待しないのであれば、歩兵は最上位ティアのみで良いということになります。

次に、歩兵をすり抜けるアーチャー、軽騎兵の攻撃に対しては、それぞれ弓兵、騎兵の中で損失優先順位の高い軽騎兵、アーチャーの下位ティアから直接攻撃されることになります。ここも損失数を減らすために、火力が落ちるのと引き換えに下位ティアは外し、死ににくい上位ティアで相手の攻撃を受けるべきでしょう。そして、アーチャー、軽騎兵が全滅しなければ、クロスボウ、重騎兵は攻撃を受けないため下位ティアを入れても良いということになります。

つまり、まとめると

  • 歩兵は最上位ティアのみ
  • アーチャー、軽騎兵は下位ティアを入れない
  • クロスボウ、重騎兵は下位ティアから入れて傾斜配分

という編成が、最も基本的な形となります。ここから、状況に応じて様々な変化を付けて行くことになります。

2 Replies to “部隊編成(基礎編その2)”

  1. とても参考になりました
    まだ魔法の塔でしか戦っていませんが、いい結果が出ています。
    ゴーレムシミュレータも長く愛用させて頂いてます。同盟の外国人たちにも大好評です。
    有難うございます!

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